過去のトラウマを克服するために

皆様こんにちは、ぽんぽんと申します。

大学受験の最後の最後まで掴めなかった英語

中学校から英語の授業が始まり、そこから大学入試に至るまで(社会人になりたての頃も少し)、自分は英語を勉強してきました。

それなりに英語に取り組み、いわゆる世間で言うところのまずまずの大学にも入ることができましたが、受験の最後に至るまで英語という科目がしっくりこないままでした。

基礎~標準問題は良いのですが、少し難易度が上がるとダメ。長文はぼやっと70%程度の理解力にとどまり、和訳も上手くできない。

単語も共通テストレベルでしたから理解不能な重要と思われる単語が文中に出現、リスニングはなんだか意味がわかるようなわからないような。当然、点数も満足するレベルにはいかない。

それでも幸か不幸か入試の本番はヤマカンが当たり(選択式問題がほとんどでしたから)、大学には合格することができました。

が、頭の片隅に「英語って、こんなんでいいんだっけ?」という思いは残ったままでした、、

社会人になってからも苦しむ

大学時代はそこまで英語に接することもなくなったこともあり(本当はこの時にしっかり向き合えばよかったのですが)、受験時代の最後に思った疑問については考えることもなくなりました。

しかし、大学を出て、会社に就職した時に、因果応報というべきか仕事で英語を使わざるをえなくなってしまいました、、

仕事をするにあたり、会社がTOEICの一定の点数を取ることを求めていましたから、なんとか受験生時代の知識を思い出しながら、多少は勉強して会社が指定する得点はクリアすることができました。

「やれやれ、これで安心だ」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。

対人コミュニケーションで困る

英語での文章のやり取りはまだなんとかなりましたが、一番困ったのは対人折衝でした。

特に、相手の外国人が言ってきたことをこちらの英語が出来ない取引先に翻訳する、といった時などは地獄でした。

そもそも相手の言っていることが上手く聞き取れないために、取引先にも上手く伝えることができない、、

また、こちらの取引先の言い分もスピーキングが上手く出来ないために、相手の外国人に100%伝わらない、、

「いくらTOEICの点数が高くたって、英語の実践の場においては関係ない場合がある」

よく言われる言葉ですが、これが身に染みてわかりました。

自分の中での「英語」を掴むために

いい加減、過去の大学受験時代から続く自分の不甲斐なさに嫌気が差しました。

また労働環境も以前と変わったことで幾分か自分の時間も取れるようになったこともあり、

ここいらで、過去の引っ掛かりと決着をつけるべく、改めて本気で英語をやってみようと思い、このサイトを立ち上げてみました。

冒頭の通り、このブログは自分の学習の記録の場と頭の整理のためのものですから、味気ないものとなるかもしれませんが、生温かく見守っていただけると幸いです。